脱毛で一番イやな痛みを理解しよう
脱毛の痛みや痛みを和らげるためにはどうすれば良いのか?ご紹介していきます。
■脱毛の痛みってどんな感じ?
痛いイメージがある脱毛ですが、具体的にどんな痛みなのでしょうか。
- 細い針先で軽く突かれるようなチクチク感
- 輪ゴムで弾かれるような痛み
- 静電気が起こった時のような痛み
- 皮膚の奥で火花が散るような痛み
このようにさまざまな言い方で表現されています。
しかし、脱毛の痛みは脱毛方法や肌の状態などでも変わるので人それぞれです。
同じ人でも体調の変化などで1回目と2回目で全く痛みが違うということもあります。
■脱毛方法別の痛みの違い。一番痛くないのは光
脱毛の痛みに一番大きく影響しているのが、脱毛方法の違いです。
それぞれの違いは以下の通りです。
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ニードル脱毛
ニードル脱毛は毛穴に針を刺しこみ、そこから電気を流し毛根の細胞を破壊します。
毛根に直接働きかけるため脱毛効果は抜群ですが、その痛さは想像を絶するほどです。 -
レーザー脱毛
レーザー脱毛は、その名の通り脱毛部位にレーザーを照射する方法です。
後述する光脱毛と比べると出力が強く、そのぶん効果は高いですが痛みも強くなります。 -
光脱毛
レーザー脱毛よりも弱い光で脱毛を行うのが光脱毛です。
光が弱い分サロンに通う回数は増えますが痛みはかなり抑えられます。
■脱毛部位ごとの痛みの違い。一番痛いのはVIOライン
部位によっても痛みは変わります。
痛みを強く感じる部位
・体の中で脱毛の痛みに最も強くあらわれるのが、VIO ラインです。
レーザー脱毛や光脱毛は、メラニン色素に反応することで脱毛効果があらわれます。
そのため太い毛が密集しており皮膚が薄いVIOラインは反応も強く痛みを感じます。
・また、ワキも他の部位と比べると毛が太く密集しているので痛みを感じます。
・意外なところでは、膝周辺です。
毛は細く密集もしていませんが、皮膚が薄いので痛みを感じやすい部分です。
痛みをあまり感じない部位
反対に痛みをあまり感じない部位としては、二の腕や背中、指先や手足の甲が挙げられます。
細くて柔らかい軟毛にはレーザーや光が集まりづらく、光が集まらなければ痛みはあまり感じません。
■脱毛の痛みを緩和させる5つの方法
脱毛の痛みを和らげるための方法を紹介しましょう。
・光脱毛を選ぶ
主流となっている三つの脱毛法の中では、光脱毛が一番痛みを感じにくいです。
「痛いのはムリ!」という方は光脱毛一択でしょう。
・出力を下げてもらう
施術中に痛みに耐えられないようなら、出力を下げてもらうのもひとつの手です。
・生理前後は脱毛を避ける
脱毛当日の肌の調子が痛みに大きく関係します。
生理前後はホルモンバランスの変化によって肌の調子が崩れがちなのでこのタイミングは避けましょう。
・日焼けは避けて、保湿をしっかりする
日焼けと乾燥は脱毛の痛みを強くする原因です。
保湿は日々の積み重ねの結果なので、できれば今から保湿を意識しておきましょう。
・麻酔を利用する
どうしても痛みを我慢できないときは麻酔をお願いしましょう。
有料の場合が多いですが確認してみてください。
〇まとめ
脱毛の痛みはさまざまな要因によって大きく変わります
脱毛方法はもちろん、個人の肌質などによっても痛みは変わってきます。
痛みを体験してから決めたい方はお店に「テスト照射」をお願いしてみるのもよいと思います。